Cloudflareが新型エッジサーバー「Gen 13」の本番運用開始を発表した。AMD EPYC 5th Gen Turin プロセッサを採用し、従来モデルと比較してキャッシュメモリ容量を削減する代わりにCPUコア数を大幅に増加させた設計。この戦略転換により、実運用環境での処理性能が約2倍に向上したという。
Gen 13はAMD Turin プロセッサにより最大192コアを実現。キャッシュ容量を削減する一方で、マルチコアCPUへの投資で複数の並列リクエスト処理とCPU集約的なタスク(TLS暗号化、データ圧縮、ログ処理など)に最適化。
従来のFL1ソフトウェアスタックではこの設計の性能を十分引き出せなかったが、Rust ベースに再構築したFL2により、キャッシュ削減による潜在的な性能低下を補い、コア数の増加を最大限活用。メモリ帯域幅の効率化により、キャッシュヒット率がやや低下してもCPU処理速度の大幅な向上で相殺される設計となっている。結果として、1秒当たりの処理スループットが前世代比で約2倍に向上。
Cloudflareの公式ブログで技術詳細が公開されている。既存顧客向けのアップグレード対応については、Cloudflareの営業チャネルで案内予定。
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