概要
Fli(Flight Search MCP Server and Library)は、Google Flightsの航空券検索機能をプログラマティックに利用できるPythonライブラリ。MCP(Model Context Protocol)サーバーとして動作し、Claude等のLLMから航空券検索を実行できる。Web スクレイピングではなくGoogle Flightsの API を直接操作することで、高速かつ安定した検索体験を実現。
主な機能
- 直接API操作: Google Flightsとの直接通信により、HTML解析やブラウザ自動化を排除。スクレイピングに比べて高速かつ信頼性が高い
- MCPサーバー対応: Claude Desktop等のMCPクライアントと直接統合。LLMから自然言語で航空券検索を指示できる
- UI変動への耐性: APIベースのため、GoogleFlightsのUI更新に左右されない安定性を確保
- モジュラー設計: 拡張性を重視した構成により、カスタマイズや統合が容易
利用可能なツール
MCPサーバーは以下の2つの主要ツールを提供する:
| ツール | 説明 |
|---|---|
search_flights |
指定日の航空券を詳細なフィルタ付きで検索 |
search_dates |
柔軟な日程範囲内で最安値の航空券を発見 |
search_flights パラメータ
| パラメータ | 型 | 説明 |
|---|---|---|
origin |
文字列 | 出発空港のIATAコード(例:’JFK’) |
destination |
文字列 | 到着空港のIATAコード(例:’LAX’) |
導入方法
pipでのインストール:
pipx install flights
MCPサーバーの起動:
# STDIO経由で実行
fli-mcp
# HTTP経由で実行(ストリーミング対応)
fli-mcp-http # http://127.0.0.1:8000/mcp/ でサービス提供
Claude Desktopとの連携設定:
{
"mcpServers": {
"fli": {
"command": "/Users/<user>/.local/bin/fli-mcp"
}
}
}
<user> は実際のユーザー名に置き換え。which fli-mcp コマンドで正確なパスを確認可能。
技術的な特徴
- コア言語: Python
- API統合: Google Flights直接操作
- プロトコル: MCP(Model Context Protocol)
- アーキテクチャ: リバースエンジニアリングベースの実装
こんなユースケース向け
- LLMを使った旅行計画の自動化
- 複数の日程や経路からベストな航空券を検索したい利用者
- チャットインターフェース経由での気軽な航空券検索
- エージェント型アプリケーションへの航空券検索機能の組み込み