この記事ではClaude Codeに特化して解説します。Claude Code全般は Claude Code完全ガイド2026:インストールから本番運用まで をご覧ください。

概要

koharuはRustで実装されたオープンソースのML搭載漫画翻訳ツール。物体検出、OCR、インペイント、LLMの能力を組み合わせ、漫画翻訳の自動化を実現する。ローカル実行を標準とし、ユーザーデータを収集しないプライバシー設計を採用している。

主な機能

  • 自動音声吹き出し検出とセグメンテーション
  • 漫画テキスト認識用OCR
  • 元の画像からのテキスト削除インペイント機能
  • LLMを活用した翻訳処理
  • CJK言語向け縦書きレイアウト対応
  • 編集可能なテキスト層を保持したPSD形式でのエクスポート
  • ローカルHTTP APIおよびMCPサーバーによる自動化対応

技術スタック

  • Rust(全コンポーネント)
  • Candle(高性能推論)
  • llama.cpp(ローカルLLM実行)
  • Tauri(GUI)
  • プライベート設計で安全性と速度を実現

導入方法

ローカルで実行する場合、ビジョンモデルとローカルLLMはマシン上で動作。リモートLLMプロバイダを選択した場合でも、翻訳テキストのみを指定したプロバイダに送信され、Koharu自体がユーザーデータを収集することはない。

インストールと初期設定は公式ドキュメントを参照。最初のページ翻訳はチュートリアルで確認できる。

使用方法

ホットキー

  • Ctrl + マウスホイール:ズームイン/アウト
  • Ctrl + ドラッグ:キャンバスのパン移動
  • Del:選択テキストブロックの削除

エクスポート

現在のページをレンダリング画像として出力、またはレイヤー付きPhotoshop PSD形式で出力可能。PSD出力時はヘルパーレイヤーを保持し、翻訳テキストを編集可能なテキストレイヤーとして記録。自動処理後の手動調整が必要な場合、編集作業を効率化できる設計となっている。

こんな人におすすめ

  • 漫画翻訳作業の自動化を検討している翻訳者・パブリッシャー
  • Rustベースのツール構築にこだわるエンジニア
  • ローカル実行でプライバシーを重視したい利用者
  • OCRおよびLLM翻訳による自動化ワークフロー導入を検討している制作チーム

vLLM 高速推論:本番環境でLLMを効率化する方法も参照してください。

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参照ソース