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ホーム explain 2026.04.19

Claude Code完全ガイド2026:インストールから本番運用まで

anthropic/claude-code
🖥️
Claude Code完全ガイド2026:インストールから本番運用まで - AIツール日本語解説 | AI Heartland
// なぜ使えるか
SV9,900→40,500と急増中のKWに対し、インストールから本番運用まで公式ドキュメントベースで網羅した日本語唯一の完全ガイド。

ターミナルに1行打つだけで、Claude Codeがコードベース全体を読んでテストを書き、GitHubにPRを作成してレビューコメントまで返す。2025年末から2026年3月にかけて「claude code 使い方」の月間検索数が9,900から40,500へと急増したのは、この体験が開発者の口コミで一気に広まったからだ。

本記事では、インストールから本番運用まで2026年4月時点の公式ドキュメントに基づく正確な情報をまとめた。Claude Code初日の人も、使い込んでいるが設定を体系化したいエンジニアも、参照できる1本にすることを目指した。

Claude Codeとは——エージェント型AIの到達点

Claude Codeは、Anthropicが開発するターミナルベースのAIコーディングエージェントだ。単なるコード補完ツールではなく、自律的にファイルを読み書きし、コマンドを実行し、GitHubのPRを作成する「エージェント型」の開発支援AIである。

Claude Code

通常のAIアシスタントとの根本的な違い

ChatGPTやClaude.aiとの最大の違いは「実行能力」にある。会話型AIはコードを提案するが、Claude Codeはそのコードを実際に書いてテストして動作確認する。

flowchart LR A["ユーザーの指示
(自然言語)"] --> B["Claude Code
エージェントループ"] B --> C["ファイル読み込み
(Read/Glob/Grep)"] C --> D["コード変更
(Edit/Write)"] D --> E["コマンド実行
(Bash)"] E --> F["結果確認・
エラー修正"] F --> B B --> G["タスク完了
(ユーザーへ報告)"]

このループが「ユーザーが介入しなくても」回り続けるのがClaude Codeの核心だ。指示を出したらターミナルを離れて15分後に戻ると、テストが通ったPRが出来上がっている——という使い方が現実に可能になった。

主なツール(実行できる操作)

Claude Codeが内部で使えるツールは公式ドキュメントで公開されており、主なものは以下の通りだ:

ツール名 できること
Read ファイル・ディレクトリの内容を読む
Edit / Write ファイルを編集・新規作成する
Bash シェルコマンドを実行する
Grep コードベース内を正規表現検索する
Glob パターンでファイルを検索する
WebFetch URLからコンテンツを取得する
MCP tools 外部サービスとやり取りする(GitHub, Slack等)
**Claude Codeの使いどころ**:「コードベース全体にわたるリファクタリング」「テストの一括追加」「複数ファイルにまたがる機能実装」「PR作成からレビューまでの一貫した作業」。単一ファイルの小さな補完はGitHub Copilotのほうが速い場面も多い。

GitHub Copilot・Cursorとの違い

**3つのAIコーディングツールの立ち位置** - **GitHub Copilot**: エディタ内のコード補完が中心。タイピング中に提案が出る「補完型」 - **Cursor**: VS Codeフォーク。エディタ内でチャットしながら編集する「対話型」 - **Claude Code**: ターミナルから全権限でコードベースを操作する「エージェント型」

インストール・セットアップ——全プラットフォーム対応

推奨:ネイティブインストーラー(macOS/Linux)

最も推奨される方法はネイティブインストーラーだ。自動アップデート機能が有効になり、npmに依存しないため環境の汚染がない。

curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

インストール後は claude --version で動作確認する。

Windows PowerShell

irm https://claude.ai/install.ps1 | iex

管理者権限のPowerShellで実行する。WinGetを使う場合は以下でも可:

winget install Anthropic.ClaudeCode

Homebrew(macOS)

brew install --cask claude-code
**Homebrewインストールの注意点**:Homebrewでインストールした場合、自動アップデートが無効になる。`brew upgrade --cask claude-code` を手動で実行するか、ネイティブインストーラーへの移行を推奨する。

VS Code拡張機能

VS Code Marketplaceで “Claude Code” を検索してインストールするか、コマンドラインから:

code --install-extension anthropic.claude-code

VS Code側でClaude Codeが起動するようになり、エディタとターミナルを行き来せずに使える。

JetBrains IDE(IntelliJ / WebStorm / PyCharm等)

JetBrainsのプラグインマーケットプレイスで “Claude Code” を検索してインストールする。IntelliJ IDEA / WebStorm / PyCharm / GoLand / Rider等に対応している。

Claude Desktop / Web

claude.ai からDesktopアプリをダウンロードするか、ブラウザのclaude.aiで利用できる(一部機能に制限あり)。

ログイン・認証

インストール後、初回起動時に認証が必要:

claude login

ブラウザが開き、Anthropicアカウントでログイン。ProまたはMax以上のプランが必要だ。APIキーを使う場合は環境変数で設定できる:

export ANTHROPIC_API_KEY=sk-ant-xxxxxxx
flowchart TD A["インストール方法を選択"] --> B{"OS/環境"} B -->|"macOS/Linux"| C["curl インストーラー
(推奨・自動更新あり)"] B -->|"macOS"| D["Homebrew
(自動更新なし)"] B -->|"Windows"| E["PowerShell スクリプト
または WinGet"] B -->|"VS Code"| F["Marketplace拡張機能"] B -->|"JetBrains"| G["プラグインマーケット"] C --> H["claude login で認証"] D --> H E --> H F --> H G --> H H --> I["claude --version で確認"]

基本的な使い方——主要コマンドリファレンス

セッションの開始と基本操作

# インタラクティブセッション開始
claude

# 1回だけ実行(非インタラクティブ)
claude -p "このリポジトリのREADMEを更新してください"

# 前のセッションを継続
claude --continue

# 特定のファイルをコンテキストに追加して起動
claude --add-file src/main.py

セッション内スラッシュコマンド:

コマンド 動作
/help 利用可能なコマンド一覧を表示
/clear 会話履歴をクリア(コンテキストをリセット)
/compact 会話を要約してコンテキストを圧縮(長時間セッション向け)
/memory 現在のメモリ内容を確認・編集
/review 現在のPRをレビュー
/schedule スケジュールタスクを作成

キーボードショートカット

ショートカット 動作
Ctrl+Esc 実行中のタスクに割り込んで新しい指示を出す
Shift+Tab 自律モード(Auto)と確認モードを切り替え
Ctrl+C 現在のアクションをキャンセル
**`Shift+Tab`の活用**:自律モードにするとClaude Codeはファイル操作・コマンド実行を確認なしで進める。信頼できるタスク(テスト一括追加など)では自律モード、本番コードへの大幅変更では確認モードと使い分けると効率が良い。

よく使う実践パターン

# テストが落ちているので直してほしい
claude -p "npm testが失敗しています。エラーを修正してください"

# PRレビューを依頼
claude -p "/review このPRの問題点を指摘してください"

# コードベース全体をリファクタリング
claude -p "src/以下のTypeScriptファイルをES Moduleに統一してください"

# CI/CDで使う(非インタラクティブ)
claude -p "このコードのセキュリティ脆弱性をチェックしてください" --no-interactive

サブエージェント・マルチエージェント構成

# サブエージェントとして起動
claude --subagent

# リードエージェントがサブエージェントにタスクを分配
claude -p "3つのマイクロサービスを並列で実装してください" --max-subagents 3

複数のClaude Codeが並列で動き、リードエージェントが結果を統合する。大規模なリファクタリングや、独立した複数機能の同時実装に有効だ。

CLAUDE.mdの設定——4層ヒエラルキーを理解する

CLAUDE.mdはClaude Codeへの「指示書」だ。プロジェクトのルール・技術スタック・コーディング規約を書いておくと、Claude Codeはセッション開始時に自動で読み込み、その内容に従って動作する。

4層のヒエラルキー

flowchart TD A["Enterprise層
/etc/claude-code/
(MDM・組織全体のポリシー)"] --> B["Project層
.claude/CLAUDE.md
(リポジトリ共有設定)"] B --> C["User層
~/.claude/CLAUDE.md
(全プロジェクト共通の個人設定)"] C --> D["Local層
CLAUDE.local.md
(gitignore対象・個人のみ)"] style A fill:#f8d7da style B fill:#fff3cd style C fill:#d4edda style D fill:#d1ecf1

上位の設定が下位をオーバーライドする。つまりEnterpriseが最優先、Localが最も柔軟だ。

各層の使いどころ

Enterprise層(/etc/claude-code/: 組織のMDMで配布。セキュリティポリシー、禁止コマンド、APIキーの制約など。個人では通常触らない。

Project層(.claude/CLAUDE.md: リポジトリに含めてチームで共有する設定。技術スタック、コーディング規約、テスト実行方法などを書く。

User層(~/.claude/CLAUDE.md: 全プロジェクト共通の個人設定。自分の好みのコードスタイル、よく使うコマンドのエイリアスなど。

Local層(CLAUDE.local.md: .gitignoreに追加してリポジトリに含めない個人設定。個人のAPIキーパス、ローカル環境固有の設定など。

実用的なCLAUDE.md例

# プロジェクト: My API Server

## 技術スタック
- Node.js 20 + TypeScript 5.4
- Express 4.x
- PostgreSQL 16 + Prisma ORM
- Jest for testing

## コーディングルール
- 関数は必ずJSDocコメントを付ける
- anyは使用禁止、unknownを使う
- エラーはすべてカスタムエラークラスでラップする

## テスト実行
```bash
npm test          # 全テスト
npm test -- --watch  # ウォッチモード
npm run test:e2e  # E2Eテスト

禁止事項

**CLAUDE.mdのベストプラクティス** 1. 「何を使っているか」(技術スタック)を冒頭に書く 2. 「何をしてはいけないか」(禁止事項)を明示する 3. テストや起動コマンドを正確に書く(Claude Codeが自分で実行確認できる) 4. 長すぎると読み込みが遅くなるので1,000〜3,000文字が目安

より詳しいCLAUDE.mdの設計についてはClaude Codeベストプラクティス完全ガイド2026年版で解説している。また、.claude/commands/フォルダを使ったスキル定義についてはClaude Skillsを徹底解説|スキルはフォルダ——Anthropicエンジニアが明かした仕組みと使い方を参照してほしい。

Hooks——自動化の要

HooksはClaude Codeのツール実行前後に外部スクリプトを自動実行する仕組みだ。Claude Codeの動作を「ハーネス」として制御する核心的な機能であり、本番運用では必須の設定になる。

Hooksの設定場所

ファイル スコープ Git管理
~/.claude/settings.json 全プロジェクト共通 対象外
.claude/settings.json プロジェクト固有 対象(チーム共有)
.claude/settings.local.json プロジェクト個人設定 対象外

Hooksのイベント一覧

イベント タイミング
PreToolUse ツール実行前(キャンセル可能)
PostToolUse ツール実行後(ログ・通知)
UserPromptSubmit ユーザーがプロンプトを送信した直後
SessionStart セッション開始時
SessionEnd セッション終了時
PermissionRequest Claude Codeが許可を求めた時
FileChanged ファイルが変更された時

Hooks設定の書き方

.claude/settings.json または ~/.claude/settings.json に以下のように記述する:

{
  "hooks": {
    "PreToolUse": [
      {
        "matcher": "Bash",
        "hooks": [
          {
            "type": "command",
            "command": ".claude/hooks/check-bash.sh",
            "timeout": 30
          }
        ]
      }
    ],
    "PostToolUse": [
      {
        "matcher": "Write|Edit",
        "hooks": [
          {
            "type": "command",
            "command": ".claude/hooks/lint.sh"
          }
        ]
      }
    ],
    "SessionEnd": [
      {
        "matcher": "*",
        "hooks": [
          {
            "type": "command",
            "command": ".claude/hooks/notify.sh"
          }
        ]
      }
    ]
  }
}

matcher フィールドで対象ツールを絞り込める。"Bash" はBashツールのみ、"Write|Edit" はWriteまたはEditツール、"*" はすべてのツールにマッチする。

よく使うHooksのパターン

パターン1: ファイル書き込み後に自動lint

#!/bin/bash
# .claude/hooks/lint.sh
FILE=$(echo $CLAUDE_TOOL_INPUT | jq -r '.file_path // empty')
if [[ "$FILE" == *.ts || "$FILE" == *.js ]]; then
  npx eslint "$FILE" --fix
fi

パターン2: 危険なコマンドのブロック

#!/bin/bash
# .claude/hooks/check-bash.sh
COMMAND=$(echo $CLAUDE_TOOL_INPUT | jq -r '.command')
if echo "$COMMAND" | grep -qE "rm -rf|DROP TABLE|DELETE FROM .* WHERE 1"; then
  echo "BLOCKED: Dangerous command detected" >&2
  exit 1
fi

パターン3: セッション終了時にSlack通知

#!/bin/bash
# .claude/hooks/notify.sh
curl -X POST -H 'Content-type: application/json' \
  --data '{"text":"Claude Codeセッションが終了しました"}' \
  $SLACK_WEBHOOK_URL
**HooksはCI品質ゲートとして機能する**:`PreToolUse`でBashコマンドを検査し、危険なコマンドをブロックすることでCI環境でも安全にClaude Codeを動かせる。本番環境でのClaude Code利用には必ずHooksによるガードレールを設定すること。

Hooksを活用したハーネスエンジニアリングの詳細は【初心者向け】ハーネスエンジニアリング入門|Claude CodeのAIエージェントを確実に動かす設計技法で詳しく解説している。

VS Code / JetBrains / Desktop / Web連携

VS Code連携の詳細

VS Code拡張機能をインストールすると、エディタのサイドパネルからClaude Codeを操作できる。

主な機能:

# VS Code拡張機能のインストール
code --install-extension anthropic.claude-code

# インストール確認
code --list-extensions | grep anthropic

JetBrains IDE連携

IntelliJ IDEA / WebStorm / PyCharm / GoLand / Rider等に対応。プラグインマーケットプレイスで “Claude Code” を検索してインストールする。

設定: Preferences → Plugins → Marketplace → "Claude Code" を検索してインストール後、IDEを再起動。

主な機能:

Desktop App

claude.ai のDesktopアプリをダウンロードすると、macOS/Windowsのネイティブアプリとして動作する。

特徴:

**Desktopアプリの注意点**:Desktopアプリはclaude.aiのUIをラップしたもので、ターミナルベースのClaude Code(CLIツール)とは別物だ。コードベースへのフルアクセスや自律実行が必要な本格的な開発作業にはCLI版が必要になる。

MCPサーバーとの連携

Claude CodeはMCP(Model Context Protocol)をネイティブサポートしており、外部サービスとの連携が容易だ。

# MCPサーバーの追加(コマンドライン)
claude mcp add my-github-server \
  -e GITHUB_TOKEN=ghp_xxxx \
  -- /path/to/github-mcp-server

# 設定確認
claude mcp list

または ~/.claude/claude_desktop_config.json にJSON設定を記述:

{
  "mcpServers": {
    "github": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-github"],
      "env": {
        "GITHUB_PERSONAL_ACCESS_TOKEN": "ghp_xxxx"
      }
    },
    "slack": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-slack"],
      "env": {
        "SLACK_BOT_TOKEN": "xoxb-xxxx"
      }
    }
  }
}

MCPサーバーの作り方についてはMCPサーバーの作り方2026完全ガイドを参照してほしい。

flowchart LR A["Claude Code CLI"] --> B["MCP Protocol"] B --> C["GitHub MCP Server
(PR作成・レビュー)"] B --> D["Slack MCP Server
(通知・検索)"] B --> E["Notion MCP Server
(ドキュメント操作)"] B --> F["カスタム MCP Server
(独自ツール)"] A --> G["VS Code拡張"] A --> H["JetBrains Plugin"] A --> I["Desktop App"]

CI/CD連携——GitHub Actionsでの自動化

Claude Codeは単なる開発ツールにとどまらず、CI/CDパイプラインに組み込めるのが大きな強みだ。

GitHub Actionsでの基本設定

# .github/workflows/claude-review.yml
name: Claude Code Review
on:
  pull_request:
    types: [opened, synchronize]

jobs:
  review:
    runs-on: ubuntu-latest
    steps:
      - uses: actions/checkout@v4
      
      - name: Claude Code Review
        uses: anthropics/claude-code-action@v1
        with:
          anthropic_api_key: $
          task: "このPRのコードをレビューしてください。バグ・セキュリティリスク・パフォーマンス問題を指摘してください。"
          model: "claude-sonnet-4-6"

自動テスト修正パイプライン

# .github/workflows/auto-fix.yml
name: Auto Fix Failing Tests
on:
  workflow_dispatch:

jobs:
  fix:
    runs-on: ubuntu-latest
    steps:
      - uses: actions/checkout@v4
      
      - name: Run tests
        id: test
        run: npm test || echo "TESTS_FAILED=true" >> $GITHUB_OUTPUT
        
      - name: Claude Code Fix
        if: steps.test.outputs.TESTS_FAILED == 'true'
        uses: anthropics/claude-code-action@v1
        with:
          anthropic_api_key: $
          task: "テストが失敗しています。エラーログを確認してコードを修正し、テストが通るようにしてください。"
          
      - name: Create PR
        if: steps.test.outputs.TESTS_FAILED == 'true'
        run: gh pr create --title "fix: Auto-fix failing tests" --body "Claude Codeによる自動修正"
        env:
          GH_TOKEN: $
**CI/CDでのAPIキー管理**:GitHub ActionsでClaude Codeを使う場合、`ANTHROPIC_API_KEY` をリポジトリのSecretsに登録する。Proプランのセッションベース認証はCI/CDでは使えないため、必ずAPIキーを使う。

料金・プラン比較——どのプランを選ぶべきか

Anthropicのプラン構成

プラン 料金 Claude Code 特徴
Free $0 利用不可 claude.aiのみ
Pro $20/月 利用可 標準アクセス
Max(5倍) $100/月 優先アクセス 高レート制限
Max(20倍) $200/月 最優先 最大スループット
Team $25/ユーザー/月 利用可 管理機能あり
Enterprise 個別見積 利用可 SSO・監査ログ等
API(従量課金) トークン単価 利用可 開発・CI向け

APIを直接使う場合の代表モデル料金(2026年4月時点の参考値):

Claude Code vs Cursor vs GitHub Copilot

**3ツール完全比較(2026年版)**

Claude Code vs Cursor

比較軸 Claude Code Cursor
インターフェース ターミナル(CLI) VS Codeフォーク(IDE)
操作方式 自然言語エージェント エディタ内AI支援
ファイル操作 自律的に実行 提案型
Git操作 自律的にコミット・PR作成 限定的
コードベース把握 プロジェクト全体 カーソル周辺〜ファイル単位
対象ユーザー CLI愛好者・バックエンド フロントエンド・初心者
料金 Pro $20〜 $20/月

Claude Code vs GitHub Copilot

比較軸 Claude Code GitHub Copilot
動作方式 エージェント型(自律実行) 補完型(提案)
コンテキスト コードベース全体 カーソル周辺
Git操作 ○(コミット・PR作成) △(限定的)
ターミナル操作 ○(コマンド実行) ×
CI/CD連携 ○(GitHub Actions対応)
料金 $20/月〜 $10/月〜

使い分けの結論:日常の補完はGitHub Copilot、UIを触りながら開発するフロントエンドはCursor、コードベース全体を操作したり大規模リファクタをするときはClaude Codeというのが現実的な使い分けだ。予算があれば3つを目的別に使い分けると生産性が最大化する。

トラブルシューティング——よくある問題と解決法

インストールが失敗する

# Node.jsのバージョン確認
node --version  # 18以上が必要

# npmではなくネイティブインストーラーを使う
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash
**npmインストールは非推奨**:`npm install -g claude-code` は過去の方法で、現在は非推奨。ネイティブインストーラーを使うことを公式が推奨している。npmでインストールした場合は `npm uninstall -g claude-code` で削除してからネイティブインストーラーを使う。

認証エラーが出る

# 再ログイン
claude logout
claude login

# APIキーを使う場合
export ANTHROPIC_API_KEY=sk-ant-xxxxxxx
claude  # 起動確認

コンテキストウィンドウが不足する

/compact

長時間のセッションでは会話履歴がコンテキストを圧迫する。/compact を実行すると会話を要約してコンテキストを解放する。

レート制限に引っかかる

# ストリーミングを無効化して1回のリクエストを軽くする
claude -p "タスク" --no-stream

# または短いタスクに分割する
claude -p "まずsrc/auth/を分析してください"
claude -p "続いて認証フローの問題点を特定してください"

頻繁にレート制限に当たる場合はMaxプランへのアップグレードを検討する。

Hooksのデバッグ

# Hookスクリプトの実行ログを確認
cat ~/.claude/hooks.log

# 環境変数を確認(Hookスクリプト内で利用可能)
echo $CLAUDE_TOOL_NAME    # 実行されたツール名
echo $CLAUDE_TOOL_INPUT   # ツールへの入力(JSON文字列)
echo $CLAUDE_TOOL_OUTPUT  # ツールの出力(JSON文字列)

MCP接続エラー

# MCPサーバーの一覧確認
claude mcp list

# 特定サーバーの削除と再追加
claude mcp remove my-server
claude mcp add my-server -e API_KEY=xxx -- /path/to/server

# 設定ファイルのJSON構文確認
cat ~/.claude/claude_desktop_config.json | python3 -m json.tool
flowchart TD A["問題発生"] --> B{"エラーの種類"} B -->|"インストール失敗"| C["Node.js 18以上か確認
ネイティブインストーラーを使う"] B -->|"認証エラー"| D["claude logout → claude login
APIキーを確認"] B -->|"コンテキスト不足"| E["/compact でコンテキスト圧縮"] B -->|"レート制限"| F["--no-stream フラグ
またはMaxプランへ"] B -->|"Hooksエラー"| G["hooks.log を確認
環境変数をデバッグ"] B -->|"MCP接続失敗"| H["claude mcp list で確認
設定JSONを検証"]

まとめ——Claude Codeを本番運用するための全体像

本記事で解説した内容を整理する。

**Claude Code本番運用チェックリスト** 1. **インストール**: ネイティブインストーラーを使う(Homebrew/npmは非推奨) 2. **CLAUDE.md**: Project層に技術スタック・禁止事項・テストコマンドを記載 3. **Hooks設定**: PreToolUseで危険コマンドをブロック、PostToolUseでlintを自動実行 4. **MCP連携**: GitHub・Slack等のMCPサーバーを設定してコンテキストを拡張 5. **CI/CD**: GitHub Actions + `claude-code-action` でPR自動レビューを設定 6. **コスト管理**: 開発はProプラン、高負荷な本番CI/CDはAPI従量課金を使い分け

Claude Codeは2025年末から2026年にかけて急速に進化し、単なるAIアシスタントからエンジニアの「もう一人の開発者」へと変わった。エージェント型AIが実用レベルに達した今、Hooksによる制御とMCPによる拡張を組み合わせることで、従来の開発ワークフローを根本から変えられる段階に来ている。

より詳細な設定と実践的なパターンについては以下の関連記事も参照してほしい:

参照ソース

B!
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よくある質問
Claude Codeは無料で使えますか?
Proプラン($20/月)からClaude Codeが利用可能です。無料プランでは利用できません。APIキーを使う場合は従量課金で使えます。
Claude CodeはWindowsに対応していますか?
対応しています。PowerShellから `irm https://claude.ai/install.ps1 | iex` でインストールできます。またWinGetでも `winget install Anthropic.ClaudeCode` でインストール可能です。
Claude CodeとCursorはどちらが良いですか?
用途によります。Claude CodeはCLI操作・バックエンド開発・自律エージェント型のタスクに強く、CursorはVS Codeライクなフロントエンド開発に向いています。両方を使い分けるエンジニアも増えています。
CLAUDE.mdとは何ですか?
Claude Codeに対するプロジェクト固有の指示書です。コーディングルール・技術スタック・禁止事項などを記述し、Claude Codeはセッション開始時に自動で読み込みます。
Claude CodeのHooksとは何ですか?
ツール実行前後に自動でスクリプトを走らせる仕組みです。たとえばファイル書き込み後に自動でlintを実行したり、Bashコマンド実行前にセキュリティチェックを入れたりできます。
MCPサーバーはClaude Codeで使えますか?
使えます。`claude mcp add` コマンドでサーバーを登録するか、設定ファイルにJSON形式で記述します。GitHub・Slack・Notionなど多数のMCPサーバーが公開されています。
Claude Codeでサブエージェントは使えますか?
使えます。`--subagent` フラグでサブエージェントを起動し、リードエージェントがタスクを分配・統合するマルチエージェント構成が可能です。
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DeNA南場会長がPerplexityで集めた記事をNotebookLMに投入し人物理解に活用する手法が話題。そのNotebookLMをPythonで完全自動化するOSSがnotebooklm-py。ポッドキャスト生成・ノートブック管理をAPI化。
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