Cursor 日本語化でつまずく原因は、ほぼ1つに集約されます。「Cursorを日本語にしたのにチャットの返事が英語のまま」——この混乱は、UIの日本語化とAIが日本語で答える設定を同じものだと思い込むことから起きます。この2つは仕組みも設定場所もまったく別です。本記事では Cursor の日本語化と初期設定を、この切り分けを軸に、公式ドキュメントで裏を取りながら整理します。CursorはVS Codeをベースにしたエディタなので、日本語化の一部はVS Codeの作法がそのまま使えます。
この記事のポイント(30秒でわかるCursorの日本語化)
・日本語化は2系統:UI(メニュー・設定画面)は言語パック、AIの返答はRules。触る場所が違う
・UIの日本語化:Japanese Language Pack を入れ、Configure Display Language で ja に切り替えて再起動
・AI応答の日本語化:サイドバーの Customize → Rules から User Rules に「常に日本語で回答」を書く
・最大の落とし穴:公式ドキュメントによれば User Rules は Agent(Chat)にのみ適用され、Inline Edit には効かない。Cmd+K だけ英語が返る原因はこれ
・チームで揃えるなら:.cursor/rules/*.mdc(Project Rules)か AGENTS.md をリポジトリに置いてGit管理する
・英語が残るのは仕様:Composer など Cursor 独自UIは言語パックの対象外
= 言語パック導入"] B -->|"AIの返答・コメント"| D["AI応答の日本語化
= Rules"] C --> E["Configure Display Language → ja"] D --> F["個人の全プロジェクト
User Rules"] D --> G["リポジトリ単位
.cursor/rules/*.mdc"] D --> H["素のMarkdownで簡潔に
AGENTS.md"]
CLIで動くClaude Codeとエディタ型のCursorのどちらが自分に合うか迷っている場合は、Claude Code vs Cursor徹底比較 も参考にしてください。
Cursor 日本語化は「UI」と「AI応答」の2つに分かれる
最初に全体像を押さえます。Cursorの日本語化は、次の2系統を別々に設定します。片方だけ設定して「日本語にならない」と感じているケースが非常に多いところです。
| 何を日本語にしたいか | 使う仕組み | 設定場所 | 効く範囲 |
|---|---|---|---|
| メニュー・設定画面・コマンドパレット | Japanese Language Pack(拡張機能) | コマンドパレット → Configure Display Language | VS Code由来のUI全般 |
| AIの返答・コード内コメント | Rules | Customize → Rules / .cursor/rules/ / AGENTS.md |
Agent(Chat)への指示 |
つまり「メニューや設定画面を日本語にしたい」のか「AIの返答を日本語にしたい」のかで、触る場所がまったく違います。まずこの区別を持つと、以降の設定で迷いません。UIを日本語化してもAIは英語で答え続けますし、逆にAIを日本語化してもメニューは英語のままです。両方ほしいなら両方やる、というだけの話です。
CursorのUIを日本語化する手順——言語パックの導入
CursorはVS Codeベースなので、VS Code用の日本語言語パックがそのまま使えます。手順は次の通りです。
・左の拡張機能アイコン(またはCtrl+Shift+X / Cmd+Shift+X)を開く
・「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」(発行者:Microsoft)を検索してInstall
・コマンドパレット(Ctrl+Shift+P / Cmd+Shift+P)で「Configure Display Language」を実行
・言語一覧から「日本語(ja)」を選び、Cursorを再起動
再起動後、メニューや設定画面が日本語になります。この再起動を忘れると切り替わりません——「入れたのに変わらない」で止まっている人の多くはここです。
うまく切り替わらない場合は、設定ファイルを直接編集する方法もあります。ユーザー設定のargv.json(またはlocale設定ファイル)に次を書くと表示言語を固定できます。
{
"locale": "ja"
}
argv.json はコマンドパレットの「Configure Runtime Arguments」から開けます。GUIでの切り替えとファイル直書きの両方をやると食い違いの原因になるので、どちらか一方に統一してください。
CursorのAIに日本語で回答させる設定——Rulesの現行仕様
UIを日本語化してもAIの返答は自動では日本語になりません。AIの言語はRulesで指定します。ここは Cursor のバージョンによって案内が変わってきた部分で、古い記事にある「Settings → General → Rules for AI」という経路は現行ドキュメントの表記と異なります。2026年8月時点の公式ドキュメント(Cursor Docs — Rules)が説明しているのは、次の4系統です。
| 種類 | 置き場所 | スコープ | Git管理 | 主な用途 |
|---|---|---|---|---|
| User Rules | Customize → Rules(サイドバー) | 自分の全プロジェクト | 不可 | 「常に日本語で回答」など個人の好み |
| Project Rules | .cursor/rules/*.mdc | そのリポジトリ | 可 | チーム共通の言語・規約 |
| AGENTS.md | プロジェクト直下(サブディレクトリも可) | そのリポジトリ/配下 | 可 | frontmatter不要の簡潔な指示 |
| Team Rules | Cursorダッシュボード | 組織全体 | — | Team/Enterpriseプランでの統制 |
いちばん簡単な方法:User Rules に1行書く
個人で使うだけなら、これが最短です。サイドバーの Customize → Rules を開き、User Rules に次のようなルールを記述します。
- 回答は常に日本語で行う(Always respond in Japanese)
- コード内のコメントも日本語で書く
- 専門用語は無理に訳さず英語のまま併記してよい
ここに書いたルールは全プロジェクトに適用されるため、チャットのたびに「日本語で」と打つ必要がなくなります。
重要:User Rules は Inline Edit には効きません
公式ドキュメントは User Rules の適用範囲を Agent(Chat)のみと明記しており、Inline Edit(Cmd+K / Ctrl+K)は対象外です。「チャットは日本語になったのに、コード内で呼び出す編集だけ英語で返ってくる」という現象の正体はこれで、設定ミスではありません。Inline Edit まで日本語に寄せたい場合は、プロンプト側で都度「日本語で」と指定するか、後述の Project Rules / AGENTS.md にプロジェクトの言語方針として書いておくのが現実的です。
チームで揃えるなら:Project Rules(.cursor/rules/)
リポジトリ単位でルールを配りたい場合は Project Rules を使います。.cursor/rules/ ディレクトリに .mdc(frontmatter付きMarkdown)を置く方式で、Gitでバージョン管理でき、サブディレクトリにも置けるのが利点です。
.cursor/rules/
japanese.mdc # 言語方針
frontend/
components.mdc # 配下にだけ効かせたい規約
Project Rules は作成時に適用方式を選べます。ここが「常に効かせたいルール」と「特定のファイルだけに効かせたいルール」を分ける肝になります。
・Always Apply — 毎回のセッションで必ず適用する。言語方針はこれ
・Apply Intelligently — description の内容に応じて関連しそうな時だけ適用する
・Apply to Specific Files — globパターンに一致するファイルを触るときだけ適用する
・Apply Manually — チャットで @ メンションしたときだけ適用する
日本語で回答させるルールは、迷わず Always Apply にしておきます。「日本語で答えてほしい」は毎回そうであってほしい要求だからです。逆に「このディレクトリのReactコンポーネントだけは英語コメント」のような限定的な方針は Apply to Specific Files にして、globで範囲を切ります。
実際の japanese.mdc はこの程度の分量で十分に効きます。
---
description: このリポジトリでの応答言語とコメント方針
alwaysApply: true
---
# 言語方針
- ユーザーへの説明・要約・提案はすべて日本語で書く
- コードコメントとコミットメッセージも日本語
- 型名・API名・ライブラリ名は翻訳せず英語のまま使う
- エラーメッセージを引用するときは原文(英語)を残し、訳を併記する
ポイントは 「何を日本語にして、何を英語のまま残すか」まで書くことです。単に「日本語で回答して」とだけ書くと、型名や関数名まで無理に和訳した読みにくい回答が返ってくることがあります。残す対象を明示するのが、実務で効くルールの書き方です。
ルールが競合したらどうなる——4種類の優先順位
4系統を同時に使えるということは、当然ぶつかることもあります。公式ドキュメントで明示されているのは、Team Rules が他のルール種別に対して優先されるという点です(Team/Enterpriseプラン向けに、組織として強制するための仕組みだからです)。実務での使い分けは次のように考えると整理できます。
| 場面 | 使うルール | 理由 |
|---|---|---|
| 自分だけ日本語で使いたい | User Rules | Git管理不要。最短で効く |
| チーム全員に同じ言語方針を配りたい | Project Rules または AGENTS.md | リポジトリに入るのでレビューでき、新メンバーにも自動で効く |
| ディレクトリごとに方針を変えたい | Project Rules(Apply to Specific Files)/ネストした AGENTS.md | globまたは配置場所で範囲を絞れる |
| 組織全体で統制したい | Team Rules | ダッシュボードで管理でき、他より優先される |
迷ったときの実務的な既定値は 「まず User Rules で自分を日本語化 → チームで使うと決まった時点で AGENTS.md に移す」 です。最初からリポジトリを触ると、自分用の好みまでチームに押し付けることになりがちなので、この順番が無難です。
frontmatterを書きたくないなら:AGENTS.md
「.mdc の書式を覚えるのが面倒」という場合は、プロジェクト直下に素のMarkdownで AGENTS.md を置く方法が公式にサポートされています。frontmatter は不要で、サブディレクトリに置いた AGENTS.md もネストして解釈されます。
# AGENTS.md
## 言語
- 回答・説明・コミットメッセージはすべて日本語で書く
- コードコメントも日本語。ただしAPI名や型名は英語のまま
AGENTS.md は Cursor 固有ではなく複数のコーディングエージェントが読む共通フォーマットとして広まっているため、エディタを乗り換えても指示が持ち運べるのが実務上の利点です。なお、以前から使われてきた .cursorrules という単一ファイル方式もありますが、現行ドキュメントが主要な手段として案内しているのは上記の Project Rules と AGENTS.md です。これから整備するなら新しい方式に寄せておくのが安全です。
日本語プロジェクトで実際に効くRulesの書き方3例
「常に日本語で回答」だけ書いて満足してしまうと、日本語では返ってくるもののアウトプットの形が毎回変わるという次の不満に当たります。実務で効いたのは、言語指定だけでなく成果物の形式まで決めてしまう書き方でした。そのまま貼って使える3例を挙げます。
① コミットメッセージを日本語で統一する
- コミットメッセージは日本語で書く
- 1行目は50字以内の要約。末尾に句点は付けない
- 種別プレフィックス(feat/fix/docs/refactor/test/chore)は英語のまま残す
- 破壊的変更がある場合は本文に「BREAKING:」から始まる行を必ず入れる
日本語化の指示だけだと feat: まで「機能追加:」に訳されてしまうことがあります。残す語を明示するとこれが止まります。
② レビュー指摘を日本語で、かつ具体的に出させる
- コードレビューの指摘は日本語で書く
- 各指摘は「対象ファイル:行番号 → 問題 → 修正案」の順で書く
- 「〜した方が良いかもしれません」ではなく、修正案を具体的なコードで示す
- 好みの問題と不具合を混ぜない。不具合を先に、好みは末尾にまとめる
AIのレビューが曖昧な日本語になりがちなのは、曖昧さを禁じていないからです。順序と粒度を指定すると読める指摘に変わります。
③ 生成ドキュメントの日本語を揃える
- ドキュメントは「です・ます」調で書く
- 見出しは体言止め、本文は文末を「〜します」で統一する
- 英数字と日本語の間に半角スペースを入れない
- 用語は README の表記に合わせる(例: サーバ/サーバーの揺れを作らない)
表記ゆれはレビュー工数を静かに食う部分なので、最初にルール化しておくと後から一括修正する手間が消えます。
この3例はいずれも .cursor/rules/ に置くか AGENTS.md にまとめておけば、チーム全員に同じ条件が配られます。個人の User Rules に書くと自分の画面だけ整い、レビューで「なぜか自分の生成物だけ形式が違う」という状態になるので注意してください。
日本語で使うなら最初に決めておくおすすめ初期設定
日本語化とあわせて、最初に済ませておくと快適になる初期設定を挙げます。
| 設定項目 | 場所 | なぜやるか |
|---|---|---|
| 使用モデルの選択 | Settings → Models | 用途に応じて高性能モデルと高速モデルを切替 |
| Rules(言語方針) | Customize → Rules | 日本語回答・コーディング規約を常時適用 |
| Privacy Mode | Settings → Privacy | コードを学習に使わせたくない場合に有効化 |
| Codebase Indexing | Settings → Features | リポジトリ全体を文脈として参照させる |
| キーバインド | Command Palette | VS Code配列に慣れているなら引き継ぐ |
特にRulesとモデル選択は、その後の作業効率を大きく左右するため最初に決めておくのがおすすめです。
日本語で使ううえで見落とされがちなのが Privacy Mode です。日本語のコードコメントや仕様書には、社内固有の情報がそのまま書かれていることが少なくありません。業務リポジトリで使うなら、日本語化より先に Privacy Mode の状態を確認しておくほうが実害を防げます。料金プランごとの違いは Cursor 料金プラン完全ガイド にまとめています。
Cursor 日本語化ができないときの原因と対処
日本語にしたのに一部が英語のまま、という相談は定番です。原因はほぼ次のどれかで、症状から原因を逆引きできます。
| 症状 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| メニューが英語のまま | 言語パックを入れただけで切替・再起動をしていない | Configure Display Language で ja を選び再起動 |
| ComposerやChatのラベルが英語 | Cursor独自UIで言語パックの対象外 | 仕様。UI側では変更できない |
| 切り替えても元に戻る | argv.json の locale とGUI設定が食い違っている | どちらか一方に統一する |
| チャットの返事が英語 | UIの話ではなくRulesの問題 | Customize → Rules に日本語ルールを追加 |
| チャットは日本語だがCmd+Kだけ英語 | User Rules は Inline Edit に適用されない | プロジェクト側のルールに書くか都度指示する |
| チームメンバーだけ英語で返る | User Rules は個人設定でGit管理されない | .cursor/rules/ か AGENTS.md に移す |
切り分けの順番はシンプルです。①それは「画面の文字」か「AIの発話」かを決める。画面の文字なら言語パックと再起動、AIの発話ならRules。②AIの発話なら、Chatか Inline Edit かを見る。Chatだけ直っているなら User Rules の適用範囲に当たっています。③自分だけ直っていてチームが直っていないなら、それは個人設定に書いたからで、リポジトリ側へ移す番です。
この3段階を上から順に当てはめるだけで、原因の大半は特定できます。
日本語化してもどこまで日本語になるのか——範囲の実際
期待値を先に揃えておきます。「日本語化」と一口に言っても、Cursorでは日本語になる部分とならない部分がはっきり分かれます。
・日本語になる:ファイルメニュー、設定画面、コマンドパレットの項目名、エクスプローラなどVS Code由来のUI
・日本語になる:AIの回答本文、生成されるコードコメント、コミットメッセージ案(Rulesで指定した場合)
・英語が残る:Composer をはじめとするCursor独自機能のラベルやボタン
・英語が残る:拡張機能側が日本語化に対応していない場合、その拡張のUI
・英語が残る:モデル名、プラン名、エラーメッセージの一部
つまり Cursor の日本語化は「全画面が日本語になる」ものではなく、VS Code由来の部分+AIの発話が日本語になる、と理解しておくのが正確です。ここを最初に知っておけば、「中途半端に英語が残っている=設定を間違えた」と悩まずに済みます。実務上いちばん効くのは、実はUIよりAI応答の日本語化のほうです。読む文章量が圧倒的に多いのはAIの回答だからです。
設定が効いているかを確かめる方法
日本語化でいちばん時間を溶かすのは、「設定したつもりで効いていない」状態に気づかないまま次の設定を足していくことです。層ごとに効き目を確認してから次へ進むと、原因の切り分けが要らなくなります。確認は次の順に行います。
UIが日本語化できたかの確認は、コマンドパレットを開くのが最も速い方法です。Ctrl+Shift+P(Mac は Cmd+Shift+P)を押して、並んでいるコマンド名が日本語になっていれば言語パックは効いています。ここが英語のままなら、言語パックの導入か再起動のどちらかが済んでいません。メニューバーだけを見て判断すると、OS側のメニューと混同して誤診しやすいので、コマンドパレットで見るのが確実です。
AI応答が日本語化できたかの確認は、あえて英語で質問してみるのが確実です。チャットに「What does this function do?」と英語で尋ねて、それでも日本語で返ってくればルールが効いています。日本語で質問して日本語で返ってきても、それはモデルが質問の言語に合わせているだけかもしれず、ルールが効いている証拠にはなりません。入力言語と出力言語を意図的にずらして試すのが、この層のいちばん確かなテストです。
Inline Edit まで効いているかは、Cmd+K(Ctrl+K)で同じことを試します。 ここで英語が返ってきたら、前述の通りUser Rulesの適用範囲外なので設定ミスではありません。プロジェクト側のルールに言語方針を書くか、その場のプロンプトで指定します。
チーム全体に効いているかは、自分の User Rules を一時的に空にして試すのがいちばん正確です。自分の個人設定が効いているせいで「リポジトリのルールが効いている」と錯覚しているケースは珍しくありません。個人設定を外した状態で日本語が返ってくるなら、リポジトリ側のルールが正しく配れています。新しいメンバーが加わったときに「自分の環境だけ違う」が起きないのは、この確認をしているチームです。
古い設定から移行するチェックリスト
Cursorは設定画面の構成が更新されてきたため、ネット上の手順記事と自分の画面が一致しないことがよくあります。古い記事を見ながら設定した状態から現行のやり方へ揃えるなら、次の順に確認するのが早道です。
・「Rules for AI」を探して見つからない → 現行ドキュメントの経路は Customize → Rules。名前が変わっただけで、書く内容は同じでよい
・.cursorrules が1ファイルだけある → そのままでも動くが、これから増やすなら .cursor/rules/ に分割するか AGENTS.md に移す。分割すると「言語方針」「コード規約」を別々に有効化できる
・ルールが長大になっている → Always Apply のルールは毎回読み込まれる。全部を常時適用にせず、限定的な規約は Apply to Specific Files に落とす
・チームで挙動が揃わない → 誰かが User Rules に書いている可能性が高い。リポジトリ側(Project Rules / AGENTS.md)へ移し、個人設定には好みだけを残す
・Inline Edit だけ英語 → 設定ミスではなく仕様。User Rules は Agent(Chat)にのみ適用される
移行の判断基準はシンプルで、「そのルールは他人にも適用されるべきか?」です。イエスならリポジトリへ、ノーなら User Rules に残す。これだけで、チーム内の「自分の環境だけ違う」問題はほぼ起きなくなります。
日本語環境でのCursorに関するよくある疑問
Q. 日本語で指示すると精度が落ちますか? モデル側は日本語を扱えますが、プロジェクト固有の用語(テーブル名・ドメイン用語)を Rules に書いておくほうが効果が大きいのが実感です。言語そのものより、文脈が与えられているかどうかが効きます。
Q. 無料プランでも日本語化できますか? 日本語化はUI設定とRulesの話なので、プラン種別とは独立しています。ただしプランによって使えるモデルや利用量が変わるため、そこは Cursor 料金プラン完全ガイド を確認してください。
Q. VS Codeの設定をそのまま持ってこられますか? CursorはVS Codeベースのため、拡張機能・キーバインド・設定の多くを引き継げます。日本語言語パックがそのまま使えるのも同じ理由です。
Q. Claude Code のように CLI で日本語指示するのとどちらがいいですか? エディタ上でファイルを見ながら直したいならCursor、ターミナルで一括して回したいならCLI型が向きます。比較は Claude Code vs Cursor徹底比較 にまとめています。
まとめ
Cursorの日本語化は、次の3点を分けて考えれば数分で終わります。
・UIの日本語化:Japanese Language Packを入れ、Configure Display Languageでjaに切り替えて再起動
・AI応答の日本語化:Customize → Rules の User Rules に「常に日本語で回答」を記述
・チームで統一:.cursor/rules/*.mdc(Always Apply)または AGENTS.md をリポジトリに置く
・Cmd+Kだけ英語なのは仕様:User Rules は Agent(Chat)にのみ適用される
・Composer等が英語のまま残るのも仕様。UIとAIの切り分けが解決の近道
まずは言語パックと User Rules の2点だけ設定し、チームで使う段になったら AGENTS.md に移す——この順番が最も手戻りがありません。
参照ソース
・Cursor Docs — Rules(User Rules / Project Rules / AGENTS.md / Team Rules)
・Cursor 公式ドキュメント
・Japanese Language Pack for Visual Studio Code — Visual Studio Marketplace