この記事でわかること
  • ELI5スキルの一次ソース——Anthropicのエンジニアが投稿した原文と、その正確な時刻
  • 「公式スキル」なのか——3つの配布先を実測して切り分けた結果
  • スキル本体の全文——321バイト・実質3行という中身と、名前と指示文のズレ
  • git履歴に残る6分間——プロンプトが2回書き換えられた記録
  • インストール手順と常駐コスト(約39トークン)の実測
  • 同名スキルとの見分け方——検索上位を入れると別物が入る

Claude Codeの開発チームに所属するThariq氏が、「Anthropicの人たちが最近よく使っているスキル」としてELI5を紹介しました。使い方は /eli5 <説明してほしいこと> の一行だけ。返ってくるのは、大きな絵と少ない言葉でできた1枚のHTMLアーティファクトです。

ELI5スキルの指示文どおりに再現した出力例。「DNSってなに?」という大きな見出しの下に、1から4までの手順が大きな絵文字と短い文だけで並び、最後に「名前→住所 やっていることは、これだけ。」と結論が置かれている
公開されている指示文をそのまま実行して再現した出力イメージ(お題は公式READMEの例と同じ「DNSの仕組み」)。文章ではなく、大きな絵と短い言葉だけで1画面に畳まれるのがこのスキルの成果物です
先に結論:ELI5の正体は「たった3行の指示文」です。技術的な仕掛けは何もありません。それでも効くのは、出力の形式(HTMLアーティファクト)と情報密度(大きな絵・少ない言葉)を先に固定してしまうからです。そして名前に反して、実際の指示文は「5歳児向け」とは書いていません。

Claude Code全体の導入と運用は Claude Code|2026年版・インストールからCLAUDE.md・Hooks・本番運用までの実装手引き にまとめています。本稿はその中の「スキル」という仕組みが、実際にどこまで小さく作れるのかを示す一例として読めます。


ELI5スキルとは——Anthropicのエンジニアが公開した「1行の指示文」

一次ソースは、Claude Code開発チームのThariq氏(@trq212、プロフィール上は「Claude Code @anthropicai」)が投稿した1本のポストです。投稿時刻はUTC 2026-08-21 19:32:50、日本時間では2026-08-22 04:32でした。

投稿の本文は次の3要素だけで構成されています。

・Anthropicの人たちが最近よく使っているスキルとしてELI5を紹介する一文
・使い方の書式 /eli5 <what you want explained>
・スキルの中身にあたる指示文(引用符つきで1行)

3つ目の指示文は、日本語にするとこうなります——「このトピックについて何も知らない人に対して説明してほしい。大きな絵と少ない言葉を使ったHTMLアーティファクトで」

ここが最初のつまずきどころ:スキル名は「ELI5(Explain Like I'm 5=5歳児に説明するように)」ですが、投稿された指示文に「5歳」という語は含まれていません。書かれているのは「知識ゼロの人」です。この差は後述するように、出力の質にそのまま効いてきます。

投稿には約9.8秒の動画が添付されており、実際の出力が動く形で示されています。反応は2026-08-22時点で約4,900いいね・約30万表示に達していました(数値は変動します)。

同氏はこれ以前にも、Anthropic社内で数百のスキルを運用した知見を公開しています。設計論の側は ClaudeチームThariqが明かしたSkills設計9カテゴリ|Anthropic社内で数百個動かす実践則 で扱いました。本稿はその対極——設計論ではなく、実際に配られた1本のスキルの中身を開けてみる話です。


「公式スキル」なのか——3つの配布先を実測して切り分ける

「Anthropicの人が使っている」という紹介のされ方から、これを公式スキルだと受け取るのは自然な反応です。しかし配布先を実際に確認すると、もう少し込み入っています。

Anthropicが管理する配布先は用途の違う3つがあり、2026-08-22時点でそれぞれを機械的に確認した結果は次のとおりです。

eli5がどの配布先にあるかを示す3層の図。anthropics/skillsは一次スキル19件でeli5は無い、anthropics/claude-plugins-officialは286プラグインでeli5は無い、anthropics/claude-plugins-communityは2,282プラグインでここにeli5がある
3つの配布先を実測して切り分けた結果。eli5があるのは3番目のコミュニティ向けマーケットプレイスだけ
配布先 位置づけ 収録数 eli5の有無
anthropics/skills Anthropicが書いた一次スキル集 19スキル 無し(リポジトリ全体の一覧で0件)
anthropics/claude-plugins-official 公式プラグイン・マーケットプレイス 286プラグイン 無し
anthropics/claude-plugins-community コミュニティ・マーケットプレイス 2,282プラグイン 有り

つまり正確な言い方はこうなります——eli5は「Anthropicの一次スキル集に収録された公式スキル」ではなく、「Anthropicのエンジニアが書いて、コミュニティ向けマーケットプレイスに登録したプラグイン」です。

この区別は言葉遊びではありません。anthropics/claude-plugins-community は、リポジトリの説明文自身が「Read-only mirror」(投稿されたものを複製しているだけ)であると明記しており、投稿窓口も別に案内されています。anthropicsという組織名の下にあること自体は、Anthropicによる推奨や保守を意味しません

とはいえ出所は明確です:プラグインのマニフェスト(plugin.json)には作者として Thariq Shihipar の名前が記録されており、後述するgitのコミット履歴もすべて同一名義です。素性の分からない第三者が投稿したものではありません。ライセンスはMIT、バージョンは1.0.0です。

ELI5スキルの本体は全文3行——321バイトの中身を逐条で読む

では中身です。eli5/skills/eli5/SKILL.md を取得して行数とバイト数を数えると、ファイル全体で10行・321バイト。うち前半はfrontmatter(メタ情報)なので、モデルに渡る本文は実質3行しかありません。

スキル本体の実測値。SKILL.md全体は321バイト、frontmatterを除いた本体は3行、常駐トークンは毎セッション約39トークン
スキルの実測サイズ。技術的な仕掛けは一切なく、指示文の設計だけで成り立っている

構造は次の2層に分かれています。

① frontmatter(いつ起動するかを決める部分)

nameeli5
description — 「トピックを5歳児のように説明する。ユーザーが /eli5 <topic> と打ったとき、または仕組みの極めて単純な絵解きを求めたときに使う」という趣旨の一文

② 本文(何を出力するかを方向づける部分)

・見出し # eli5
・指示文——「このトピックについて何も知らない人に説明するように、大きな絵と少ない言葉を使ったHTMLアーティファクトで」
Topic: $ARGUMENTS —— /eli5 に続けて書いた文字列がここへ入る

注目すべきは、①と②で語彙が食い違っていることです。 起動条件を書く description 側には「5歳児のように(like I’m a 5 year old)」が残っているのに、出力を方向づける本文側は「何も知らない人」に変わっています。

この食い違いは意図的な可能性が高く、しかも理にかなっています。役割が違うからです。

部分 役割 語彙 なぜその語彙が適切か
description 起動の判断材料。ユーザーの発話と照合される 「5歳児のように」 「かみ砕いて説明して」という要望と結びつきやすい、通りの良い言い回し
本文 出力の方向づけ。実際の生成を左右する 「何も知らない人」 幼児語に寄せず、前提知識だけを外させる

「5歳児に説明して」と本気で指示すると、モデルは語彙を幼児向けに寄せ、説明の正確さそのものを落とし始めます。一方「このトピックを何も知らない人へ」なら、落とすのは前提知識だけで、内容の精度は保たれます。名前とdescriptionは見つけてもらうための言葉、本文は正しく効かせるための言葉——そう読むと筋が通ります。

flowchart TD U["ユーザーが /eli5 と入力"] --> D["description が照合される
『5歳児のように』"] D -->|"ここは見つけてもらうための言葉"| S["スキルが起動"] S --> B["本文の指示が効く
『何も知らない人に』"] B -->|"ここは正しく効かせるための言葉"| O["出力:大きな絵+少ない言葉
HTMLアーティファクト1枚"]

git履歴に残る6分間——プロンプトは2回書き換えられた

このスキルが面白いのは、書かれる過程がそのままgitに残っている点です。コミット履歴をたどると、初版から完成までがUTC 2026-08-21の5分44秒に収まっていることが分かります。

スキルが書き上がるまでの5分44秒のタイムライン。18:52:33に初版を追加、18:53:29にHTML pageをHTML artifactへ変更、18:55:01にan idiotをsomeoneへ変更、18:58:17にMITを確定
コミット5本はすべて同一名義。Xでの告知は最終コミットの34分後だった

差分を追うと、指示文が2回書き換えられていることが分かります。

18:52:33「初版を追加」 —— このときの指示文は「Explain like I’m an idiot that knows nothing about this topic, in a HTML page with big pictures and few words.」
18:53:29「HTML artifactの表現に変更」 —— 「HTML page」→「HTML artifact」。READMEも同時に書き換えられている
18:55:01「指示文を言い換え」 —— 「an idiot(間抜け)」→「someone(誰か)」
18:58:11〜18:58:17 —— LICENSEファイルを削除しつつ、マニフェスト上のMIT表記は残す整理

1つ目の書き換えは技術的な意味を持ちます。「HTML page」は単なるファイルですが、「HTML artifact」はClaudeの成果物パネルを指す固有の概念です。出力先の器を名指ししたわけです。

2つ目は語調の調整です。初版の「an idiot」は自虐的な言い回しとしては通じますが、社外に配るスキルの語彙としては角が立ちます。中立な「someone」に落ち着いた——そしてこの語が、前述した「5歳児ではなく知識ゼロの人」という設計を決定づけました。

ここから学べること:スキル作りで実際に時間が使われているのは、機能の実装ではなく語の選び直しです。全体で6分弱、コード0行。それでも「page→artifact」「idiot→someone」の2手が入っている点に、指示文というものの勘所が出ています。

インストールと使い方——常駐コストは約39トークン(実測)

導入はClaude Codeから2コマンドです。本稿では Claude Code 2.1.220 で、既存の設定に影響しない隔離した設定ディレクトリを用意して実行し、いずれも終了コード0で完了することを確認しました。

# 1. コミュニティ・マーケットプレイスを追加する
claude plugin marketplace add anthropics/claude-plugins-community

# 2. eli5 を導入する(@以降でマーケットプレイスを明示する)
claude plugin install eli5@claude-community

導入後は、聞きたいことを続けて書くだけです。

/eli5 how does DNS work
/eli5 このリポジトリの認証まわりがどう動いているか

気になるのは入れっぱなしのコストです。スキルは起動していなくても、description が毎セッションのコンテキストに載ります。claude plugin details eli5 で確認したところ、内訳は次のとおりでした。

項目 実測値
収録コンポーネント スキル1個のみ(エージェント・フック・MCPサーバー・LSPサーバーはいずれも0)
常駐コスト 約39トークン(毎セッションに加算)
呼び出し時コスト 約40トークン(発動のたび)
数値の扱い:これはCLIが表示する見積もり値であり、ツール自身が「実使用量とは差が出ることがある」と注記しています。厳密な課金額ではなく「桁感」として読んでください。とはいえ常駐39トークンは、実質的に無視できる水準です。

MCPサーバーを含むプラグインが常駐で数千トークンを要求することを思えば、この軽さは際立ちます。入れておいて損がないタイプの拡張と言えます。

マーケットプレイスを追加したくない場合

claude plugin marketplace add は、2,282件のプラグインを抱えたマーケットプレイス全体を設定に登録します。3行のスキル1本のためにそこまでしたくない、という判断は十分に合理的です。

その場合は、個人用のスキルディレクトリに直接置く方法があります。Claude Codeの claude plugin init <name>~/.claude/skills/<name>/ に雛形を作り、次回セッションから自動で読み込まれる旨を案内します。つまりこのパスに SKILL.md を1枚置けば済みます

mkdir -p ~/.claude/skills/eli5
# ~/.claude/skills/eli5/SKILL.md を作り、frontmatter に name と description を書き、
# 本文に「知識ゼロの人へ、大きな絵と少ない言葉のHTMLアーティファクトで」という指示と
# Topic: $ARGUMENTS を置く
どちらを選ぶか
マーケットプレイス経由 —— 作者名義やバージョンが辿れる。更新も追える。他のプラグインも探したいなら断然こちら
手動配置 —— 設定に余計なものを増やさない。中身が3行なので、写して置くコストがそもそも低い
中身を自分の言葉で調整したいなら、後者のほうが素直です。

「大きな絵+少ない言葉」は何を解決するのか

ここまでで「中身は3行」と分かりました。では、なぜわざわざスキルにするのでしょうか。毎回プロンプトに書けば済むはずです。

答えは、このスキルが解決しているのが「説明の質」ではなく「説明の形式」だからです。

ふつうに説明を依頼した場合とeli5の比較。ふつうは長い散文が返り専門用語が前提のままで読む側の予備知識に依存する。eli5は1枚のHTMLに畳まれ大きな絵と少ない言葉で知識ゼロの相手に渡せる
解決しているのは「説明の質」ではなく「説明の形式」——渡せる状態になっているかどうか

AIに「これを説明して」と頼むと、たいていよくできた長文が返ってきます。正確で、網羅的で、そして——他人に渡せません。前提知識を持つ人が読めば良い解説でも、知らない人の前に置くと最初の段落で止まります。

ELI5が固定しているのは次の3点です。

出力先 —— チャットの返信ではなく、HTMLアーティファクト(独立した1枚の成果物)
情報密度 —— 「少ない言葉」。書ける量に上限がかかるので、削る判断が強制される
表現手段 —— 「大きな絵」。文章で逃げられないので、構造を図に落とすことになる

3つ目が効きます。文章は分かっていなくても書けてしまいますが、図は構造を理解していないと描けません。 「絵で説明しろ」という制約は、説明する側に理解の整理を強います。

使いどころ
オンボーディング —— 「この認証フローを新メンバーに説明して」
非エンジニアへの共有 —— 障害の原因や技術選定の理由を、そのまま渡せる1枚に
自分の理解の点検 —— 図に落ちない部分は、自分がまだ分かっていない部分

冒頭に置いた図は、公開されている指示文をそのまま実行して再現したものです。お題は公式READMEが例示している「DNSの仕組み」を選びました。手順が4つ、1手順あたり十数文字、結論は「名前→住所」の5文字——ふつうの技術解説なら数千字かかる内容が、この密度まで削られています。

なお、削られている以上これは入門用の像であって、正確な全体像ではありません。DNSの実際の解決過程にはキャッシュや複数階層の問い合わせがあります。ELI5の出力は「最初の1枚」として使い、詳細は別に当たる——という前提で扱うのが妥当です。

同じ型で自分のスキルを書く

ELI5の構造を抽象化すると、3行スキルの型が見えてきます。実装が要らない代わりに、次の3つを言い切れるかどうかが成否を分けます。

決めること ELI5での答え 自分で書くときの問い
出力先の器 HTMLアーティファクト 成果物はチャットの返信か、ファイルか、独立した1枚か
量の上限 「少ない言葉」 どれだけ削らせたいか。上限を書かないと必ず長くなる
表現手段 「大きな絵」 文章・図・表・コードのどれで答えさせたいか

逆に言えば、この3つを指定していないプロンプトは、毎回ぶれます。「分かりやすく説明して」だけでは、出力の形が固定されないからです。ELI5がやったのは知識の追加ではなく、ぶれる余地を先に潰したことでした。

やりがちな失敗:3行に収めようとして「丁寧に」「分かりやすく」「良い感じに」といった評価語だけを並べてしまうことです。これらは形式を固定しません。ELI5の指示文に評価語が1つも入っていない点は、真似する価値があります。入っているのは「誰に(知識ゼロの人)」「何で(HTMLアーティファクト)」「どんな密度で(大きな絵・少ない言葉)」というすべて検証可能な条件だけです。

「eli5」という名前は混み合っている——検索して入れると別物が入る

最後に、実務上いちばん引っかかりやすい点です。

本稿の調査時点(2026-08-22)にGitHubで eli5 claude skill を検索すると11件ヒットし、そのうちリポジトリ名が実際に「eli5」なのは3件でした(残りはREADMEでELI5に言及しているだけの別プロジェクトです)。そしてヒットした11件はすべて、今回の投稿より前に作られています(最も新しいもので2026-08-12作成)。つまり検索で見つかるものは、名前が似ているだけの無関係なスキルです。

さらに範囲を広げると、名前に「eli5」を含むリポジトリはGitHub全体で492件あります。最もスターが多いのは TeamHG-Memex/eli5(★2,779)で、これは機械学習モデルの予測を説明するPythonライブラリ——Claudeのスキルとはまったく無関係です。facebookresearch/ELI5 に至ってはNLPの データセットです。この語はもともと踏み荒らされた名前空間だと理解しておく必要があります。

eli5で検索して出てくる別物と、投稿された本体の比較。検索上位にはDreambigOu/ELI5やcavemanを改名したnathanksou/eli5があり、いずれも投稿より前に作られている。本体はeli5@claude-communityでauthorはThariq Shihipar
同名スキルの見分け方。マーケットプレイス付きの識別子で指定するのが確実
リポジトリ 作成日 実際の中身
DreambigOu/ELI5 26 2026-03-17 相手(子ども・上司・エンジニア等)に合わせて語調を変えるスキル。HTMLアーティファクトは主眼ではない
nathanksou/eli5 3 2026-04-06 トークン削減スキル caveman(★100,165)のフォークを改名したもの。目的は出力の圧縮
TrystonPerry/eli100iq 1 2026-08-12 逆方向。「5歳児扱いしない、賢い大人向けの平易な説明」を掲げるスキル

とりわけ2つ目は紛らわしい例です。nathanksou/eli5 はフォーク元が caveman、つまり「原始人のように短く話してトークンを削る」というまったく別の目的のスキルを改名したものです。名前だけ見て入れると、大きな絵は出てきません。

確実な入れ方:GitHubのリポジトリを直接クローンするのではなく、claude plugin install eli5@claude-community のようにマーケットプレイス名まで含む識別子で指定してください。導入後に claude plugin details eli5 を実行し、作者が Thariq Shihipar であることを確認できます。

なお投稿の翌日には、同じ発想をCodex向けに実装したリポジトリ(zdrjson/codex-eli5、2026-08-22作成)も現れています。この名前空間は今後さらに混み合うと見ておいたほうが安全です。


まとめ——3行のスキルが示していること

ELI5について、実測で確かめられたことを整理します。

出所 —— Claude Code開発チームのThariq氏が2026-08-22 04:32 JSTに告知。plugin.json上の作者名義も同氏
配布先 —— Anthropicの一次スキル集(19件)にも公式プラグイン集(286件)にも無く、コミュニティ・マーケットプレイス(2,282件)にある
中身 —— SKILL.md全体で321バイト、モデルに渡る本文は実質3行。コードは0行
名前と実体のズレ —— descriptionは「5歳児のように」、本文は「何も知らない人に」。効いているのは後者
コスト —— 常駐約39トークン。入れっぱなしでほぼ負担にならない
注意点 —— 同名の別スキルが多数あるため、eli5@claude-community で指定する

このスキルの本当の教材価値は、「スキルは3行でも成立する」と示したことにあります。 スキルというと大掛かりな仕組みを想像しがちですが、実体は「出力の形式を先に固定する短い指示文」でも十分に機能します。

スキルという仕組み自体を体系的に知りたい場合は Claude Skillsとは|「スキル=フォルダ」の仕組みと作り方・使い方を徹底解説 をあわせてご覧ください。あなたが毎回同じ前置きをプロンプトに書いているなら、それはもう3行のスキルにできる、というのがELI5の示した最も実用的な示唆です。


参照ソース