Claude Codeは強力ですが、基本的には「あなたがセッションを開いている間だけ」動くツールです。 ターミナルを閉じれば止まり、深夜のcronも、外出先からのチャット指示も、そのままでは受け付けません。 ClaudeClawは、そのClaude Codeをバックグラウンドの常駐デーモンに変え、cron・heartbeat・Telegram/Discord/Slackから24時間駆動できるようにするOSSです。
30秒で理解する ClaudeClaw
・Claude Codeをプラグインとして常駐デーモン化するMIT OSS。claude plugin install claudeclaw →/claudeclaw:start の2ステップで導入。2026年6月時点で1,100★超・TypeScript製
・cron(タイムゾーン対応スケジュール)とheartbeat(定期チェックイン)でタスクを自動実行。眠らないアシスタントとして動く
・Telegram・Discord・Slackからテキスト/画像/音声で操作。Discordはスレッドごとに独立セッションを持ち並列実行
・Webダッシュボードでジョブ管理とログ監視。4段階セキュリティレベル、許可ユーザーID制御、GLMモデルへの自動フォールバックを内蔵
・追加APIキー不要を掲げ、手元のClaude Codeサブスクをそのまま使う設計。比較対象として自虐的に「OpenClaw」を引き合いに出す
まずは完成形を見るのが早いので、公式READMEのダッシュボード画像を冒頭に置きます。 ジョブの一覧、実行状況、ログをブラウザから確認・操作できる管理画面が付属します。
公式リポジトリは moazbuilds/claudeclaw です。 作者はX @moazbuilds で活動する開発者で、リポジトリは2026年2月に公開されました。 本記事は公式READMEを一次ソースに、ClaudeClawが何をして何をしないのかを実務目線で整理します。
ClaudeClawとは何か——Claude Codeを「眠らないデーモン」にするOSS
ClaudeClawは、自身を「軽量なオープンソース版のOpenClaw」と説明するツールです。 READMEの一文を借りれば、ClaudeClawは「あなたのClaude Codeを、決して眠らないパーソナルアシスタントに変える」ものです。 中身はバックグラウンドのデーモンとして動き、スケジュールに沿ってタスクを実行し、Telegram・Discord・Slackのメッセージに応答し、音声コマンドを文字起こしし、必要なサービスと連携します。
ポイントは、これがClaude Codeの「外」に別のエージェント基盤を立てるのではなく、Claude Code「そのもの」を常駐化する点です。 READMEのFAQには「Claude Codeにできることなら、ClaudeClawにもできる」とあり、ClaudeClawはその上にcron・heartbeat・各チャットブリッジを足すレイヤーだと位置づけられています。 新しいスキルを教えたり、カスタムワークフローを覚えさせたりもできる、というのが作者の説明です。
ClaudeClawの本質は「Claude Codeのラッパー兼スケジューラ兼チャットゲートウェイ」です。 推論エンジンや課金はあくまでClaude Code本体に乗ったまま、その起動・常駐・外部入口だけを足し算する——だから導入が軽く、APIキーの追加を前提にしない、という設計思想になっています。
なお作者はREADME冒頭で「銀行システムへの侵入など違法行為には使わないでほしい」と明記しています。 常駐エージェントは便利な反面、権限設計を誤ると危険なツールにもなり得るため、この注意書きは後述のセキュリティ設計とあわせて読むべき部分です。
数字の面も押さえておきます。 リポジトリはTypeScript製で、ライセンスはMIT、公開は2026年2月11日、本記事執筆時点(2026年6月)で1,100★を超えています。 READMEのバッジには「14日ごとにおよそ1.5万ダウンロード」という配布規模も掲げられており、公開から数か月で一定の利用者を集めているプロジェクトだと分かります。 コントリビュータ向けには、プラグインのバージョンメタデータを揃えるためのヘルパースクリプトが整備されており、個人の実験プロジェクトというより、配布を意識した運用が組まれている点も特徴です。
ギャラリー——ダッシュボードとフォルダ単位のステータスバー
ClaudeClawのREADMEに収録されている公式スクリーンショットは2点です。 1つは前掲のWebダッシュボード、もう1つがClaude Code上のフォルダ単位ステータスバーです。
この「フォルダ単位の分離(folder-based isolation)」は、ClaudeClawの設計上の主張のひとつです。 グローバルに権限を持たせるのではなく、必要なフォルダの範囲で隔離して動かす——READMEはこれを、グローバル前提の構成を「セキュリティ上の悪夢」と表現して対比しています。 ダッシュボードとステータスバーは、それぞれ「全体の運用監視」と「いまどのスコープで動いているか」を担う、運用面の両輪と捉えると分かりやすいでしょう。
アーキテクチャ・しくみ——デーモンを中心にした入力と出力
ClaudeClawの構成要素は、READMEの記述から大きく「入力チャネル」「中核デーモン」「Claude Code本体」「管理UI」に整理できます。 入力はcron・heartbeat・Telegram/Discord/Slack。中核デーモンがそれらを受けてClaude Codeのセッションを起動し、結果を各チャネルへ返す、という流れです。
タイムゾーン対応スケジュール] A2[Heartbeat
定期チェックイン] A3[Telegram / Discord / Slack
テキスト・画像・音声] end D[ClaudeClaw デーモン
常駐プロセス] C[Claude Code セッション
推論・ツール実行] M[メモリ
Claude内部メモリ + CLAUDE.md] W[Web ダッシュボード
ジョブ管理・ログ監視] A1 --> D A2 --> D A3 --> D D --> C C --> M M --> C C --> D D --> A3 D --> W
注目したいのは「メモリ」の扱いです。
READMEの比較表では、ClaudeClawはClaude Codeの内部メモリシステムと CLAUDE.md をそのまま使うとされています。
つまり、記憶や文脈の永続化に独自のデータベースを持ち込むのではなく、Claude Codeが元から備える仕組みに寄せている——これも「軽量さ」を支える設計判断です。
Discord連携には、さらに踏み込んだ「マルチセッション・スレッド」機能があります。 Discordのスレッドごとに独立したClaude CLIセッションが割り当てられ、メインチャンネルとは完全に分離されます。
Discordマルチセッションの挙動(READMEより)
・独立スレッドセッション:各スレッドが自分専用のClaude CLIセッションを持ち、メインチャンネルから隔離される
・並列処理:別スレッドの会話は同時並行で進み、互いをブロックしない
・自動生成:新しいスレッドへの最初のメッセージで、新規セッションが自動的に立ち上がる。事前設定不要
・セッション後始末:スレッドが削除・アーカイブされると、対応するセッションも自動的に片付けられる
・後方互換:DMとメインチャンネルのメッセージは、従来どおりグローバルセッションを使い続ける
技術的な詳細はリポジトリの docs/MULTI_SESSION.md にまとまっています。
複数の作業を別スレッドで同時に走らせたい運用——たとえば調査スレッドと実装スレッドを分ける——では、この分離が効いてきます。
インストールとClaude Codeへの常駐起動
導入はClaude Codeのプラグイン機構に乗っており、READMEは「5分で始められる」と掲げています。 まずマーケットプレイスを追加し、プラグインをインストールします。
claude plugin marketplace add moazbuilds/claudeclaw
claude plugin install claudeclaw
次にClaude Codeのセッションを開き、起動コマンドを実行します。
/claudeclaw:start
このコマンドを叩くとセットアップウィザードが立ち上がり、モデル選択・heartbeat・Telegram・Discord・Slack・セキュリティの各設定を順番に案内します。
ウィザードを抜けるとデーモンが稼働状態になり、Webダッシュボードが使えるようになります。
ユーザーIDが分からないなど設定に迷うときは、ガイド付きの claudeclaw config を実行する、とREADMEは案内しています。
デプロイ先は手元のマシンに限りません。 READMEは「任意のデバイスやVPSにClaude Codeを入れて動かす」ことをデプロイモデルに挙げており、24時間落とさず動かしたいならVPS上で常駐させる構成が素直です。 ローカルで挙動を確かめてからVPSへ移す、という段階的な進め方なら、常駐運用のリスクを抑えつつ本番化できます。 逆に、まず手元で1ジョブだけ動かして感触を掴みたいなら、VPSを用意せずローカル常駐から始めても構いません。常駐先は、運用したい可用性と機微なデータの所在から逆算して選ぶのが安全です。
依存ランタイムはBunです。
プラグインの同梱ファイル(src/・commands/・prompts/・.claude-plugin/)を変更するコントリビュータ向けに、bun run bump:plugin-version と bun run bump:marketplace-version というバージョン更新ヘルパーが用意されています。
ドキュメントのみの変更ではこれらのバンプは不要です。
アップグレード時は破壊的変更に注意が必要です。 READMEのUpgradingセクションには、運用へ影響する変更が明記されています。
・v1.0.26(許可リストの挙動変更):TelegramとDiscordの allowedUserIds が空のとき、従来の「全員許可」から「全員ブロック」へ変更。ボットトークンを設定しても許可ユーザーIDが1人もいなければデーモンは起動を拒否する
・v1.1.0(Web UIのBearerトークン):/api/health を除く全ての /api/* ルートが Authorization: Bearer <token> ヘッダを要求。トークンは初回起動時に自動生成され .claude/claudeclaw/web.token に書き出される
・v1.1.0(Discord添付テキストの切り詰め縮小):Discordボットへ送るテキスト添付の上限が51,200バイトから2,048バイトに縮小。超過分は無言で …[truncated] が付与され、上限を戻す設定はない
特に許可リストの挙動変更は、放置すると「アップグレード後に自分のボットが起動しなくなる」事故につながります。
READMEは移行手順として、アップグレード前に settings.json へ自分のユーザーIDを追加しておくよう案内しています。
"telegram": { "allowedUserIds": [123456789] },
"discord": { "allowedUserIds": ["987654321012345678"] }
基本的な使い方——cron・heartbeat・チャットからの駆動
起動後のClaudeClawは、大きく「スケジュール駆動」と「チャット駆動」の2系統で動きます。
スケジュール駆動の中心はcronとheartbeatです。 cronはタイムゾーンを意識したスケジュールで、繰り返しタスクも一回限りのタスクも信頼性高く実行する、とされています。 heartbeatは設定可能な間隔での定期チェックインで、間隔・クワイエットアワー(静かにしておく時間帯)・実行プロンプトを編集できます。 「毎朝この調査をして要約を送る」「夜間は黙らせる」といった、留守番的な自動運用がこの2つで組めます。
チャット駆動は、Telegram・Discord・Slackからの操作です。
・Telegram:テキスト・画像・音声に対応
・Discord:DM、サーバーでのメンション/リプライ、スラッシュコマンド、音声メッセージ、画像添付に対応
・Slack:Socket Modeのボットとして、DM・チャンネルメンション・スレッド・音声メッセージ・ファイル添付に対応。SLACK_BOT_TOKEN と SLACK_APP_TOKEN を環境変数か settings.json に設定する
音声に対応しているため、移動中にボイスメッセージで指示を投げ、文字起こし経由でClaude Codeに作業させる、といった使い方も想定されています。 加えて「Time Awareness(時間認識)」機能があり、メッセージに時刻のプレフィックスを付けることで、エージェントが遅延や1日の生活パターンを理解しやすくする、とされています。 たとえば朝に投げた依頼へ夕方に返信が来たとき、エージェントが「これは数時間前の依頼への応答だ」と文脈づけられる——常駐型ゆえに発生する「時間のズレ」を、設計として吸収しようとしているわけです。
各チャネルの設定は、Slackの例に見られるように環境変数か settings.json で行います。
許可ユーザーIDやボットトークンといった機微な値もこの設定に集約されるため、settings.json の管理はそのまま運用の安全性に直結します。
セットアップウィザード(/claudeclaw:start)やガイド付きの claudeclaw config は、この設定ファイルを手書きで壊さずに整えるための入口だと捉えると分かりやすいでしょう。
信頼性とコントロールの面では、次の機能が挙げられています。
・GLMフォールバック:主モデルの上限に達した場合、GLMモデルで自動的に処理を継続する
・Webダッシュボード:ジョブの管理、実行の監視、ログのリアルタイム確認
・セキュリティレベル:読み取り専用からフルシステムアクセスまでの4段階
・モデル選択:ワークロードに応じてモデルを切り替える
このうちGLMフォールバックは、常駐運用ならではの実用的な仕掛けです。 主モデルの利用上限に達した瞬間にデーモンが止まってしまうと、定時ジョブや留守番応答が穴だらけになります。 上限到達時に別系統のモデルへ自動で切り替えて処理を続けられれば、「夜間に上限を踏んで朝まで沈黙していた」といった事故を避けやすくなる——24時間動かす前提だからこそ効いてくる機能です。 同様に、ワークロードに応じたモデル選択も、軽いチェックインは軽量モデル、重い実装は上位モデル、といった使い分けでコストと速度のバランスを取るための制御点になります。
ユースケース——何に効くか
READMEの機能群から、現実的に効くユースケースを整理します。 いずれもClaude Codeの能力をそのまま、時間と入口だけ拡張する形になります。
・定時の調査・要約ボット:cronで毎朝リポジトリやニュースを確認させ、結果をTelegram/Slackに要約投稿。heartbeatで取りこぼしを定期チェック
・外出先からのコード作業依頼:移動中にDiscord/Telegramへテキストや音声で指示を送り、デーモン側のClaude Codeにブランチ作業や調査をさせる
・チームのSlack常駐アシスタント:Socket ModeのSlackボットとして、スレッド単位の質問対応やファイル添付の処理を担わせる
・並列タスクの分離運用:Discordのスレッドごとに独立セッションを割り当て、「調査」「実装」「レビュー」を別スレッドで同時並行に走らせる
・夜間バッチの番人:クワイエットアワーで深夜は静かにしつつ、定期ジョブの成否だけをダッシュボードとログで監視する
ポイントは、これらが「新しいAIを契約する」話ではなく、「いま使っているClaude Codeに常駐と入口を足す」話である点です。 すでにClaude Codeを日常的に使っている開発者ほど、追加コストの小ささと学習コストの低さが効いてきます。
逆に言えば、ClaudeClawが得意なのは「Claude Codeでできることを、時間と場所の制約から解き放つ」領域に限られます。 Claude Code自体が不得意なこと——たとえば厳密な権限分離が必要なマルチテナント運用や、専用の監視基盤が必要な大規模ジョブ管理——は、ClaudeClawを被せても本質的には変わりません。 あくまで「自分(や小さなチーム)のClaude Codeを、安全な範囲で留守番させ、外から叩けるようにする」ための道具だと割り切るのが、期待値のズレを生まない使い方です。 READMEが軽量さとフォルダ単位の分離を繰り返し強調しているのも、この「個人〜小規模・限定スコープ」という想定読者をはっきりさせるためだと読めます。
類似OSS・対比対象との比較
ClaudeClaw自身が比較軸を提示しているのが、READMEの「Why ClaudeClaw?」表です。 ここでの比較対象「OpenClaw」は、READMEが重量級の自己ホスト型エージェント基盤として引き合いに出す存在で、表現は作者自身の自虐的・対比的なものです。 定量ベンチマークではない点を踏まえつつ、主張の骨子を整理します。
| 観点 | ClaudeClaw | OpenClaw(READMEの対比表現) |
|---|---|---|
| APIオーバーヘッド | Claude Codeのサブスクを直接利用 | 「悪夢」と表現 |
| セットアップ/導入 | 約5分 | 「悪夢」と表現 |
| デプロイ | 任意のデバイスやVPSにClaude Codeを入れて動かす | 「悪夢」と表現 |
| 分離モデル | 必要に応じたフォルダ単位の分離 | 既定でグローバル(セキュリティの悪夢) |
| 機能範囲 | 実際に使う軽量機能 | 「60万行超」と表現 |
| メモリ | Claude内部メモリ + CLAUDE.md | 「悪夢」と表現 |
この対比をポジショニングで捉えると、ClaudeClawは「自分でフルスタックのエージェント基盤を立てる」方向ではなく、「既存のClaude Codeに最小限の常駐・スケジューラ・チャット入口を足す」方向に振り切ったプロダクトだと分かります。
なお、READMEのFAQには「もしAnthropicの気に障るようなら、OpenClawd に改名するかもしれない」「Anthropicに訴えられないことを願う」といった、半ばジョークの記述もあります。
プロジェクト名やブランディングは流動的である可能性がある、という点は頭の片隅に置いておくとよいでしょう。
制限と注意点
便利さの裏返しとして、ClaudeClawには運用上の注意がいくつもあります。 README記載の事実ベースで挙げます。
第一に、権限と公開範囲の設計です。 ClaudeClawはClaude Codeを外部チャットから駆動できるため、4段階のセキュリティレベルのうちどれを選ぶか、許可ユーザーIDを誰に絞るかが安全性を左右します。 v1.0.26で許可リストの既定が「全員ブロック」に変わったのも、空リストが「全員許可」だった旧挙動を作者が「潜在的なセキュリティ脆弱性」と認めたためです。 フルシステムアクセスは限定的に、許可ユーザーは明示的に、が基本線になります。
第二に、Web UIの認証です。
v1.1.0で /api/* にBearerトークンが必須化され、トークンは .claude/claudeclaw/web.token に書き出されます。
ダッシュボードを外部公開する場合、このトークンとURLの取り扱いがそのままセキュリティ境界になります。
第三に、破壊的変更への追随コストです。 前述のとおり、Discord添付テキストの上限が51,200バイトから2,048バイトへ縮小され、戻す設定はありません。 大きめのテキストを添付で渡す運用をしている場合は、gistなどのファイル共有に切り替えてURLを貼る形へ移行する必要があります。
第四に、成熟度です。 公開は2026年2月、本記事執筆時点でオープンissueは30件超あり、READMEには次に作る機能を投票で決める「メガポスト」(issue #14)も置かれています。 活発に開発が進む一方で、仕様やブランディングが動く可能性は残ります。 実際、これまでのアップグレードでも許可リストの既定挙動・API認証・添付サイズ上限といった運用直結の仕様が短期間で変わってきました。 本番寄りの用途で採用するなら、バージョンを固定し、アップグレードはステージングで挙動を確認してから本番へ反映する、という慎重な運用が向きます。
最後に法務・倫理面です。 作者はREADME冒頭で違法行為への利用を明確に禁じ、FAQでも「これはClaude Codeエコシステム内のローカル利用であり、ToS違反ではない」という立場を示しています。 とはいえ「眠らないアシスタント」を本当に常時動かすかどうかは、権限・公開範囲・対象データの機微性を見て、読み取り寄りのレベルとフォルダ分離から段階的に広げるのが現実的です。
まとめ——「Claude Codeを常駐させたい」に最短で応えるOSS
ClaudeClawは、Claude Codeを常駐デーモン化し、cron・heartbeat・Telegram/Discord/Slackから駆動できるようにするMITライセンスのOSSです。 プラグイン2コマンドで導入でき、追加APIキーを前提にせず、Claude Code本体の推論・メモリ・課金にそのまま乗る——この「足し算の軽さ」が最大の特徴でした。
一方で、外部チャットからClaude Codeを動かす以上、セキュリティレベル・許可ユーザーID・Web UIトークンの設計は避けて通れません。 破壊的変更も実際に入っており、アップグレード時はREADMEのUpgradingセクションを必ず確認する運用が前提になります。
「すでにClaude Codeを毎日使っていて、それを留守番させたい・外から叩きたい」という人にとって、ClaudeClawは最短距離の選択肢のひとつです。 まずは読み取り寄りのセキュリティレベルとフォルダ分離で、cron1本・チャット1経路から小さく試すのがよいでしょう。 Claude Codeを使った自動化の設計思想を広げて捉えたい場合は、Claude CodeによるX運用自動化システムの解説や、AIエージェント設計パターン入門もあわせて参照してください。
参照ソース
・moazbuilds/claudeclaw — GitHub リポジトリ・README(一次ソース)
・ClaudeClaw ロードマップ メガポスト(issue #14)